子宮がん 生存率
子宮がんには発生部位によって、子宮頸がんと子宮体がんがあります。子宮頸がんは、早期発見されれば非常に生存率の良い疾患です。集団検診で発見された子宮頸がんの5年生存率は約90%という成績があります。子宮頸がんステージ別の5年生存率については、「FIGO Annual report」を参照して詳細に紹介している、こちらの国分寺鈴木医院のサイトを参照してください。
参考までに、上記サイトの一部を以下に紹介しておきます。
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子宮がん ステージ(病期)
■ 0期:早期のがんで、がんは子宮頸部の上皮内のみに認められる状態。■ I期:がんが子宮頸部に限局して認められ、他へ拡がっていない状態。
■ II期:がんが子宮頸部を越えて拡がるが、骨盤壁または、膣壁の下1/3には達していない状態。
■ III期:がんが骨盤壁まで達するもので、がんと骨盤壁との間にがんでない部分を持たないもの または膣壁浸潤が下方部分1/3を越える状態。
■ IV期:がんが小骨盤腔を越えて拡がるか、膀胱・直腸の粘膜にも拡がっている状態。
詳しい、ステージ(病期)は、「子宮がん ステージ 」のメニューで紹介していますのでこちらをご覧ください。